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RRS(Rapid Response System)

施設紹介

名古屋市立大学病院

Last Updated: 2020/6/29
名古屋市立大学病院
病床数
808床
医師数
507名
チーム形態
MET
現場へ行くメンバー
医師、看護師 2名
運用時間
24時間365日
コール方法
対応チームメンバー直通PHS

起動基準

全般 患者に対する懸念「何かおかしい、何か変だ」
呼吸 呼吸回数 10回/分以下 or 25回/分以上
SpO2の低下 92%以下
努力呼吸、不規則な呼吸
循環 心拍数 40/分以下 or 130/分以上
収縮期血圧 90mmHg未満
尿路 尿量低下 50mL/4h以下
神経 意識レベルの低下(変化)

※小児患者は別基準あり

対応の最初の5分で心がけていること

Thank you for callingの表出。
バイタルサインカードを用いた病棟看護師を巻き込んでの漏れのないバイタルサイン確認。

実績

2013年度13件、2014年度24件、2015年度20件、2016年度44件、2017年度61件、2018年度63件、2019年度76件

メッセージ

看護師が起動しやすいように主科とRRSを同時にコールしてもらうように呼びかけています。closed ICUの医師+看護師による質の高いチームが対応します。2019年度にはコードブルーと共同の運営母体として院内救急対応運営委員会を立ち上げて、よいRRSを増やして防ぎうるコードブルーを減らせるよう工夫しながら活動しています。院内の安全性と医療の質の向上に貢献したいという気持ちで取り組んでいます。

施設URL

名古屋市立大学病院ホームページ

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日本院内救急検討委員会