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RRS(Rapid Response System)

施設紹介

聖マリアンナ医科大学

Last Updated: 2020/7/6
聖マリアンナ医科大学
病床数
1208床
医師数
597名
チーム形態
MET・RRT・CCOT
現場へ行くメンバー
MET:医師・看護師・
RRT:看護師(NP含む)
CCOT:専門/認定看護師
運用時間
24時間
コール方法
PHS

起動基準

RRS起動要請+早期警告スコアによるスクリーニング

全般 患者に対する何らかの懸念
呼吸 新たな自発呼吸回数の変化 呼吸数8回/分 以下 または28回/分以上
新たなSpO2の変化 SpO2 90%未満
循環 新たな収縮期血圧の変化 収縮期血圧90mmHg未満
新たな心拍数の変化 心拍数40bpmまたは130bpm以上
尿路 新たな尿量低下50ml/4h以下
神経 新たな意識レベルの変化

上記に合致しRRSが起動された場合はMETが出動

Modified Early Warning Score (MEWS)によるスクリーニング


MEWS
7点以上=>RRTが出動
5点以上=>専門/認定看護師によるラウンド

 

対応の最初の5分で心がけていること

心停止症例に対するCPRの徹底

実績

MET: 194件/年
RRT: 160件/2019年9月~
CCOT: 224件/年

メッセージ

シングルパラメーターによるMET起動とModified early warning score(MEWS)によるtrack and triggerシステムを併用してます。医療安全室と連携して関係部署の協力を得ながら医療安全文化向上のために活動を続けています。

MET:救急科と救命センター看護師が一丸となって院内の病状変化・急変に対応しています。


RRT:診療看護師(Nurse Practitioner :NP)で構成されたteamです。
MEWS >7点の患者に出動します。病棟看護師や主治医と連携し重症患者に早期介入し、必要時はMETに繋ぎます。臨床推論や診察・超音波を用いた評価のもと治療介入を行います。
 
 
 


CCNR(当院ではCCNR:critical care Nurse roundと呼んでいます):救急看護、集中ケア、手術看護の認定看護師と、急性・重症患者看護専門看護師がMEWS>5点の患者を対象にラウンドを行います。必要時にMETへ繋ぐだけでなく、患者への直接ケアおよび病棟看護師へのベットサイド指導も担っています。
 
 
 

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