RRS/IHCAの新オンラインレジストリが2019年3月から開始となり、約8ヶ月が経過いたします。多くの施設が参加していただき、 新レジストリは登録施設も50施設になり、AHAのget with the guidelineに準拠した調査項 目となり、新たに3500例を超える症例が登録されています。 旧レジストリのデータを用いた論文も現時点で2本がアクセプトされており、現在投稿中のものもあります。 参加してくださっている各施設には、新レジストリのデータのフィードバックとして、各参加施設(データは皆様に開示するため一部データを改変しております) と全国データの比較した情報をお送りいたします。レジストリの目的の一つは自施設の現状の確認と 改善ですので、是非参考にしていただければ幸いです。今後も年2回のフィードバックを継 続していく予定です。
下記URLよりご覧いただけます
https://www.ihecj.jp/wp-content/uploads/2019/12/RRS-News HPサンプル.pdf
聖マリアンナ医科大学の内藤貴基先生がfirst authorの “First report based on the online registry of a Japanese multicenter rapid response system: A descriptive study of 35 institutions in Japan”がAcute Medicine & Surgeryにアクセプトされました
新レジストリの新規研究に伴い、旧レジストリについてはさらに広く研究を受け付けております。
すでに1テーマ研究に取り組まれている施設も、2つ目の研究テーマの申請が可能です。
まだ新規研究に取り組まれていない施設も症例登録数にかかわらず申請が可能となりました。ぜひふるって新規研究に取り組んでいただければ幸いです。
尚、2つ目の研究テーマの認定に関しては、一つ目の研究の進捗を考慮してIn-Hospital Emergengy Committee in Japanで検討させていただきます。
現在進行中の研究の進捗に関してはホームページの「認定研究一覧」でご確認可能です。
閲覧には事前にお伝えしているパスワードが必要になります。パスワードがわからない施設の方は事務局までご連絡ください。
In-Hospital Emergency Registry in Japanは2017年11月から項目を新たにスタートしております。スタートから一年経過し症例も2000例を超えましたので、本レジストリを用いた新規研究の受付を開始いたします。
ホームページから必要書類をダウンロードして事務局までご連絡ください。
レジストリ参加施設の皆様はぜひご検討いただければ幸いです。
研究規定などは本ホームページの「研究規定」よりご参照ください。